シャワー浴びて、すっきりしてから披露宴の行われるレストラン!?「Grand Pacific」へ向かうと・・・
なんと1500人以上が出席する大披露宴! しかも立食ではなく、みなで一斉に中華のコースを食べるのだ。 (おもしろいことにアルコールは一切なし。イスラム教の人も多いインドネシアでは、子供はもちろん大の大人がまでジュースを飲みながら食事をする。)どんな規模の厨房ならこれだけの食事を作れるのか・・・。席への案内嬢や、サーブをする人だけでそれぞれ数十人ずつはいたようだ。 以下、いかに盛大な結婚式だったかというと・・・。 入口には各業界からの祝い花が。多すぎて飾りきれていないほど。 ギリシャ風の装飾が施されたひろーいステージの前には噴水が・・・。屋内なのに花火は上がるし、曲に合わせて火まで吹き上がった。 音楽はすべて生バンド。司会はプロのコメディアンらしき人(しかも歌もとてもうまい)。入れ代わり立ち代り出てくる5人ほどのシンガー以外にも男2女3のコーラスグループまで。たった5人の日本人客のために「上を向いて歩こう」を日本語で歌ってくれた。 PAセットはそこいらのコンサートホールより本格的。ステージ両脇の大きなスクリーンにはクレーンのカメラから捉えたステージの模様がライブで映しだされる。まるで紅白歌合戦+ディナーショウといった感じだ。 右端は結婚式の定番、抽選クジ(ビンゴは規模的に無理!)の景品。テレビ、冷蔵庫、洗濯機の3種の神器にバイクまで!当たったらどうしようかと思っていたけど余計な心配だった・・・ プロのシンガーたちのパフォーマンスだけでなく、日本語ペラペラの新郎のお姉さん、イサベラが主催するダンス・スクールのかわいらしい生徒さんたちによる微笑ましいバレエや、華麗な社交ダンスも。 チャンドラ君は新婦のヴィヴィちゃんとこのダンス・スクールで出会ったとのこと。二人も華麗なステップを披露した(写真はイサベラ&マイケル夫妻)。今回の為にイサベラが苦労して発案した初の試み、中国武術とダンスのフュージョンは、力強い勇ましさと、柔らかな華麗さが溶け合い、見ごたえのあるもので、外国で公演しても十分通用するであろうものだった。 手がやっと届くほど大きなウェディング・ケーキ。 そして宴は18時半から22時近くまで続き、その後の写真撮影は23時過ぎまで続いた。 姉のイサベラは10年来、新郎のチャンドラ君も7年来の友人だが、ここまでの宴を催す一族だったとは・・・。今でも何をやっているのか全貌は把握できてないけれど、そんなのがまったく気にならないほど決して飾らない、やさしくて素敵な家族だ。 (結婚式翌日も、疲れているだろうにご両親も含めて家族全員で空港まで見送りに来てくれた・・・涙)
by flying-books
| 2007-01-30 00:53
| 旅の小ネタ(インドネシア)
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