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FLY TO FRY!

今回インドネシアでまず初めに口にしたものはというと・・・
空港でバスを待つ間に買い食いしたケンタッキーのフライドチキンなんです。
わざわざインドネシアまで行ってナゼ?と思う人も多いでしょう。
ですが・・・だまされたと思って食べてみて下さい!味がまったく違います。
工業製品のように育てられたブロイラーと違い、より自然な環境で育ったチキンは同じ調理法でもまったく違うものに仕上がるのです。昔、マレーシアのクアラルンプール駅で感動して以来、東南アジアに来るとケンタッキーには立ち寄ることにしてます。

豚肉を食べないイスラム教徒の多いインドネシアでは、鳥肉は最もポピュラーな食べ物で、特にフライドチキン(アヤム・ゴレン)の人気が高いようです。
f0024665_33615100.jpg中でも創業者のおばちゃんの看板が存在感たっぷりのジョグジャカルタ発祥の名物チェーン「アヤム・ゴレン・スハルティ」は外せません。サクサクの衣に包まれ、頭から丸ごと揚げられたフライドチキンは一見痩せて見えるけれど、より自然に近い環境で育った地鶏だけあって身が引き締まり、一口食べると濃い肉汁が口の中にじゅわぁと広がります。多少へビィな感じもしますが、スパイスと一緒に食べるとちょうどよく、白いご飯とも相性抜群です。ジャカルタにも数店あります。機会があったら是非お試しを!
f0024665_3353591.jpg"Ayam Goreng Nyonya Suharti"
Jl.Adisucipto(Jl.Solo) 208, Yogyakarta TEL 0274-515522




f0024665_3364288.jpgチャンドラ君も数年前からフライドチキンのチェーンを始めました。結婚式の翌日、最近新しく出来た巨大なショッピングセンターの2号店を覗き、おやつにコロッケをいただきました。何でもお姉さんのイサベラの日本での好物なので、メニューに加えたとか。(彼女の好物のスパゲティのキャンペーンも!)ポテトにチキンを練り込んだかわいらしいコロッケはスパイスが絶妙に効いていておいしく、ビールにとっても合いそうでした。
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"Athens Fried Chicken"
Plaza Ambarrukmo Lt.3, Yogyakarta TEL 0274-7408484

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(左は結婚式翌日のチャンドラ&ヴィヴィ、右は好物の看板を前に満面の笑顔のイサベラ)


f0024665_3381168.jpg半分私信ですが、ブログを見てくれている共通の友人たちへイサベラの近況写真をもう一つ。彼女の主催するダンススクールが受賞した数々のトロフィーを前に旦那のマイケルと。
f0024665_3395763.jpgBailamos Dance Studio
Jl. Demangan Baru 1, Yogyakarta TEL 0274-552553
http://www.bailamos-dance.com/
(同じ敷地にAthens Fried Chickenの一号店も)
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by flying-books | 2007-01-31 00:56 | 旅の小ネタ(インドネシア)

空前絶後の結婚式:後編

シャワー浴びて、すっきりしてから披露宴の行われるレストラン!?「Grand Pacific」へ向かうと・・・
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そこにセッティングされていたのは10人掛けの円卓が、約170卓!
なんと1500人以上が出席する大披露宴!
しかも立食ではなく、みなで一斉に中華のコースを食べるのだ。
(おもしろいことにアルコールは一切なし。イスラム教の人も多いインドネシアでは、子供はもちろん大の大人がまでジュースを飲みながら食事をする。)どんな規模の厨房ならこれだけの食事を作れるのか・・・。席への案内嬢や、サーブをする人だけでそれぞれ数十人ずつはいたようだ。

以下、いかに盛大な結婚式だったかというと・・・。

f0024665_3555498.jpg入口には各業界からの祝い花が。多すぎて飾りきれていないほど。

f0024665_3561345.jpgギリシャ風の装飾が施されたひろーいステージの前には噴水が・・・。屋内なのに花火は上がるし、曲に合わせて火まで吹き上がった。
音楽はすべて生バンド。司会はプロのコメディアンらしき人(しかも歌もとてもうまい)。入れ代わり立ち代り出てくる5人ほどのシンガー以外にも男2女3のコーラスグループまで。たった5人の日本人客のために「上を向いて歩こう」を日本語で歌ってくれた。

f0024665_3563218.jpgPAセットはそこいらのコンサートホールより本格的。ステージ両脇の大きなスクリーンにはクレーンのカメラから捉えたステージの模様がライブで映しだされる。まるで紅白歌合戦+ディナーショウといった感じだ。
右端は結婚式の定番、抽選クジ(ビンゴは規模的に無理!)の景品。テレビ、冷蔵庫、洗濯機の3種の神器にバイクまで!当たったらどうしようかと思っていたけど余計な心配だった・・・

f0024665_3585376.jpgプロのシンガーたちのパフォーマンスだけでなく、日本語ペラペラの新郎のお姉さん、イサベラが主催するダンス・スクールのかわいらしい生徒さんたちによる微笑ましいバレエや、華麗な社交ダンスも。
f0024665_421624.jpgチャンドラ君は新婦のヴィヴィちゃんとこのダンス・スクールで出会ったとのこと。二人も華麗なステップを披露した(写真はイサベラ&マイケル夫妻)。今回の為にイサベラが苦労して発案した初の試み、中国武術とダンスのフュージョンは、力強い勇ましさと、柔らかな華麗さが溶け合い、見ごたえのあるもので、外国で公演しても十分通用するであろうものだった。

f0024665_423533.jpg手がやっと届くほど大きなウェディング・ケーキ。







そして宴は18時半から22時近くまで続き、その後の写真撮影は23時過ぎまで続いた。

f0024665_425218.jpg姉のイサベラは10年来、新郎のチャンドラ君も7年来の友人だが、ここまでの宴を催す一族だったとは・・・。今でも何をやっているのか全貌は把握できてないけれど、そんなのがまったく気にならないほど決して飾らない、やさしくて素敵な家族だ。

(結婚式翌日も、疲れているだろうにご両親も含めて家族全員で空港まで見送りに来てくれた・・・涙)
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by flying-books | 2007-01-30 00:53 | 旅の小ネタ(インドネシア)

空前絶後の結婚式:前編

1月15日、インドネシアの古都ジョグジャカルタに住む友人、チャンドラ君の結婚式に参列してきました。インドネシアの結婚式に参列するのはこれが2度目ですが、今回は想像を絶するものでした・・・・。その模様を2回に分けてレポートします!

前夜に新郎新婦それぞれの実家で親戚や親しい友人を招いてのお祝いの宴を経て迎えた当日。f0024665_6555796.jpg親族と共に何台かの車に分乗し、結婚の儀式が行われるMENDUT寺院へ向かう。有名な仏教遺跡ボロブドゥールのすぐ近くの由緒正しい仏教寺院で、横には1000年以上の時を経た荘厳なレリーフが刻み込まれた石堂があり、荘厳なジャワ美術の最高傑作と呼ばれる石仏三尊像が安置されているそうだ。(インドネシアの国教はイスラム教だが、中国系のチャンドラ一家は仏教式)

f0024665_6592757.jpg国道に出てからしばらくすると、連なった車が一斉にハザードを点灯し路肩に寄った。ここで最初のサプライズ。けたたましいサイレンと共にパトカーが後ろから来たと思うと、連なった一族の車たちはその後を追い始めた。パトカーのすぐ後ろには花とリボンに飾られたシルバーのベンツ。実はこれが新郎新婦の乗る車で、なんとパトカーの先導で寺院に向かっていたのだ。混雑しているところで走るのは対向車線!もちろん赤信号は無視。まるで即席の私設高速道路の様相。日本では国賓でもあり得ないようなハイスピードのパレードに車中は興奮状態だった。

f0024665_6563652.jpg30分ほど疾走し、特設のスピーカーから流れるバラードに迎えられ寺院に到着。儀式は黄金の仏像を前に一時間ちょっと続いた。映画「ビルマの竪琴」に出てくるような、いかにも南国の僧侶らしい袈裟を来た二人の僧侶に合わせてみなで読経した以外は、指輪の交換、証明書への署名等日本でもおなじみの進行だった。お坊さんの話が長いのはどこも同じらしく(失礼!)、赤道近くの南国でスーツにネクタイという格好の中、次第に汗を拭くペースが速くなってきたところで講話は終了、そのまま簡単な会食に。普段だったら絶対飲まないような甘ったるいジュースが、これほどおいしいものだったとは・・・・。
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シャワーを浴びにホテルへ戻るところで前半は終了。さてここからが・・・・
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by flying-books | 2007-01-29 00:48 | 旅の小ネタ(インドネシア)

南国で止まった時間の中のオールド・カフェ

トランジットで一泊を余儀なくされたジャカルタ。ホテルに荷物を下ろせた時にはもう夜遅い時間だったが、7年前、インドネシアで小学校を卒業した友人の井坂と、今も現地で働く大谷君に案内してもらった中で、どうしてももう一度足を運びたいところがあった。

近代的な高層マンションやショッピングモールと、昔ながらの屋台や商店が混在し、二層のカオスに挟まれた大都市の一角に時間が止まったままの空間がある。
ジャカルタ北部のコタ駅近くのファタヒラ広場には、インドネシアがオランダ領だった時代、この街がバタビアと呼ばれていた頃からのオールド・カフェが今も健在だ。
f0024665_233507.jpg東インド会社時代の歴史的建築が立ち並ぶこの広場の中でも、1627年に建てられたタウンホールの次に古いのがこの「カフェ・バタビア」。驚いたことに1805年から1850年の間に建てられたこのカフェは、1992年の改修時まで一切鉄を使わずに建てられていたそうだ。闇雲に高層建築を建てるディベロッパーたちに、豊富な南国の木材のみを利用して優雅かつ堅牢な建築を建てた先人の智慧を少しは見習ってもらいたいものだ。
昼には眩しいほどの日差しが差し込む高い天井で換気扇が優雅に回る二階、此処を訪れた人たちの色褪せた写真に囲まれ、歴史が染み込んだ絶妙な風合いの木のフロアで食事をしていると、かつてバタビア時代この地へやってきた異人たちの優雅な日々に想いを馳せずにいられない。不思議と自分も優雅な気持ちにさせてくれる、そんなやさしい空気が流れる空間だ。

f0024665_23621100.jpgここは西洋料理がメインだが、夜も遅かったので、別メニューの中華から選んだ点心とシーフードのナシゴレン、スイカ・ジュースと食後のコーヒーをいただいた。値段も21%のtax+サービス料込で112,000ルピア(約1500円)とこの手のカフェにしては良心的だ。
一階には94、96年と二回、NEWSWEEK誌の”The World’s Best Bar”に輝いたバーがある。週末だったので、生バンドの演奏も入り、白人客を中心に盛り上がっていた。150年以上を経た今でも異人たちのサロンの夜は変わらず長いようだ。

f0024665_3572695.jpgCafe Batavia
Jl. Pintu Besar Utara No.14, JAKARTA PUSAT, INDONESIA
TEL:(021)6915531
営業時間8:00~26:00
http://www.cafebatavia.com/
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by flying-books | 2007-01-27 00:29 | 旅の小ネタ(インドネシア)

本年もよろしくお願いします!

年末年始のバタバタでだいぶ間が開いてしまいましたが、本年もよろしくお願いします!

f0024665_1232986.jpg今年もいろいろ仕掛けていくつもりですが、まずは2月にフリーペーパー「Flying Buzz」5号(サイケデリック・ロックポスター特集号)を発行、3月1日~31日に渋谷のFlying Booksとタワーブックス、恵比寿のタワーカフェとGround 2で同時開催予定(タワーカフェのみ14日まで)の「ファミリードッグ・サイケデリック・ロックポスター展」(翻訳家でアメリカ文学者の柴田元幸さんと新元良一さんのロック対談も)の企画、4月1日に、今年で10年目という詩人・長沢哲夫さんとシンガー・内田ボブさんのツアーを迎えるなどの予定があります。


1月半ばに、10年来の友人の結婚式に参列するため、インドネシアを訪れました。
そんなエピソードなどもご紹介して行きたいと思います。
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(新年会のビンゴで当たったデジカメ、さっそく使わせてもらいました!明治古典会のみなさまありがとうございます!)
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by flying-books | 2007-01-26 01:27