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11月のイベント速報!と、その前にちょっと告知を

まだちょっと気が早いですが11月26日にまた鳥越さやかさん、ロバート・ハリスさん、豊島裕子さんの歌と詩のイベントをやることが決定しました!

Flying Booksのイベントではないのですが、鳥越さやかさんは10月7日に目黒のBLUES ALLEY JAPANでフランス人シャンソン歌手のパトリック・ヌジェさんと、ゲストにお父様の鳥越俊太郎さんを迎えてライブをされるそうです。大迫力の声量を誇る俊太郎さんと、さやかさんの親子デュエットは見ものです。まだチケットも取れるそうなので興味のある方は是非!
(その日はFlying Booksで原田宗典さんの朗読会もありますが・・・)

f0024665_058046.jpg10月7日(土)
「AVEC LE TEMPS ~時の流れに~」
鳥越さやか&パトリック・ヌジェジョイントライブ(スペシャルゲスト:鳥越俊太郎)
会場:BLUES ALLEY JAPAN
OPEN18:00 前半19:30~20:30 後半21:15~22:30
前売券(テーブル・自由席)5,250円
予約はこちらもしくは03-5740-6041(BLUES ALLEY JAPAN)

*原田宗典さんの「イノック・アーデン」朗読会@Flying Booksもまだまだ受け付けてます!
今のところ10/7(土),8(日),14(土),21(土),28(土)は確実に座れます!
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by flying-books | 2006-09-21 01:04 | EVENT@FB

道玄坂一丁目に外国人忍者たちが・・・・

数日前、来日中の某超有名アーティストのビデオクリップの撮影が極秘裏に行われました。
<店の前の通りにて>
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スポーツカーを飛び越え宙返り。小さな子供がラーメン食べながら見入ってました。

<屋上にて>
フランス発祥のエクストリーム・スポーツ「パルクール」(リュック・ベッソン脚本の映画「ヤマカシ」が有名です。パルクールの映像が見たい人はこちら さらにこんなサイトも)が近未来的な高層ビルの谷間、歓楽街に密集する雑居ビルの上で行われました!
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助監督さんが大声で細かく指示。ほとんどが一発ok!

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あんな高いところからどうやって?

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肝心のシーンは降りてくるスピードが速過ぎてシャッターが間に合わず・・・いや、お疲れまでした。

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「世界中のすべてのメディアで使用される可能性」ってすごいな・・・

誰の作品だか書けなくてごめんなさい。でも音楽好きなら(好きじゃなくても)大半の人が目にするクリップになると思います。監督は映画「SPUN」の某スウェーデン人。どんな編集になるかわかりませんが、10月末くらいにはMTV他オンエアされるはずです。
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by flying-books | 2006-09-20 23:32 | MUSIC

志人(降神/Temple ATS)インタヴュー完全版(後編)(Flying Buzz vol.2より)

後編です。

-街を見る「視点」~高田馬場駅前「路上」を経て-
f0024665_252292.jpgそこから見える「視点」というのがあって、今まで気が付かなかった街の景色が見えてくるです。
街のちょっとした落書きなど、以前は目に止まらなかった、止まっても気が付かなかったものが、目にバシバシ止まるようになってきて、これは街の見方が変わってきたぞっという感覚が確かにありました。
寺山の映画「書を捨てよ、町に出よう」に詩を街に書いていくシーンがあって、自分としてはなんでグラフィティでなくて詩や日本語を書かないんだろうってすごく思い、日本語を地元の壁に書いていたことがあった。ああいう本当に煽りかけるような映画が今はなぜ作られないのかが疑問です。当時は街自体が大舞台になっていて、道行く人ですら出演者で、収録現場でさえ煽りかけるものがあったと思います。僕らは常に、言葉や、街の死角、ちょっとした小道、「なんだここ」と思う場所を探している、そんな「視点」を持って生きている人間だと思う。そしてまだその「視点」に気付いていない人がそれに気付くことがあってもおもしろいと思い、路上で表現したいと思うようになったんです。実際に街頭劇をやった後は、人が集まって来て、何人かは一緒にやりたいと言ってくれて、それがうれしかった。街だけでなく、人を見るる視点も変わってくるのかな。当時も実験を繰り返していた寺山修司ら表現者たちの下には彼らを慕って若者が集まってきた。彼らには何もしてなかった若者に、何かができることを気付かせるパワーがあった。一人ずつでもいいから、「何かやってみよう」という気持ちにさせられることができたらいいなと思います。

-同世代のラッパー、DJ、トラックメーカー、画家らで構成するアーティスト集団「Temple ATS Records」-
今までサークル等の集団の中でやっていたことを、今度は自分自身でやったみたいと考えるようになり、当時の仲間と1stアルバム「夢みる機械」を作りました。その頃、まわりにも苦戦している同年代がいっぱいいて、考えていることのベクトルはバラバラで、一匹オオカミが多かった。その中で共感を持てたのがなのるなもないやtempleATSの仲間たちです。
表現したいんだって気持ちを強く抱え持った仲間たちと出会って、それができる場所を作りたいと思うようになったんです。
この仲間がいなかったら生きてないかもしない、ソウル・メイトと言える仲間たちに囲まれていて、彼ら自身も自分を表現することへのエネルギーに満ち溢れている。
家に貼ってあったネイティブ・インディアン教えの詩に「仲間の愛に囲まれた子供は、世界の愛を見つけることができる」というのがありました。
今の自分は、仲間の愛に囲まれて世界の愛を見つけ出そうとしている、この詩のような人間なのかも知れない。
政治・経済とは別に、芸術を独立させるにはどんなことが出来るのか。自分や周りの人間が、お金のことなどを心配せずに、本当にいいものを作り出せて、一人一人が苦悩を乗り越えてアーティストとして独立していく為には、どういうことができるのかと今考えています。
(2006年4月10日新宿「らんぶる」にて)
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志人のその他インタビューはTemple ATSオフィシャルページ
「フランス暴動 移民法とラップ・フランセ」陣野俊史(河出書房新社2006年2月刊¥1,260)でもご覧いただけます。今回、これらインタビュー掲載の内容は敢えて外しました。併せてご参照下さい。
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by flying-books | 2006-09-19 23:36 | Flying Buzz

志人(降神/Temple ATS)インタヴュー完全版(前編)(Flying Buzz vol.2より)

Upが遅くなりましたが、前号のFlying Buzzより降神の志人君のインタビュー完全版を、長いので2回に分けてお送りします。

------------以下、Flying Buzz vol.2より------------
f0024665_1540353.jpgジャパニーズ・アンダーグラウンド・ヒップホップシーンで独特のヴァイヴを放つ「降神(おりがみ)」の「志人(しびっと)」。昨年末リリースした「アヤワスカEP」「Heaven’s恋文(れんぶん)」ではリリック中に60s’からの影響が散見され、地元高田馬場駅前で路上パフォーマンスを敢行した。弱冠24歳、生まれる以前のカルチャーを取り込み、新しい解釈を持って再生させる稀有なアーティストにインタビューを試みた。(右画像は「Heaven’s 恋文」TATS-005 ¥2,415 *ジャケットのアートワークはTemple ATSの画家・戸田真樹)

-60s’カルチャーとの出会い-
中学時代にホームステイをしたオーストラリアのホスト・ファミリーがヒッピーだったんです。昼間は消防士のお父さんが、家に帰るとギターを持って音楽を聞かせてくれるような家でした。その後大学に入り、生き方自体がカウンター・カルチャーと言えるような先輩たちと出会いました。興味を抱くようになったのは、それに興味を抱いている人間とその周りにあるものが最初の衝撃として大きかったからなのかもしれません。大学時代に「日本でも海外のような感覚になれないだろうか」というのがあって、無理だと判っていることでもがんばってやってみようかと思うようになりました。それにはもっと勉強が必要だと思ってアメリカ、アジア等を回ってあらゆることにチャレンジもしました。当時のかっこうは見せられないくらいヒッピーだったかもしれません。(笑)

-0を1にする力-
60年代の作品を見ると、それが何もないところから生み出されている。「0を1にする力」とでも言うような。自分を切り刻むように実験して間違ってもいい、不正解の中に正解を見出していけばいいんだと。狂気を逸脱して逆に正気なんじゃないかと思える作品を見て、無意味に意味を与えている部分にすごく共感しました。当時は偏見もあったろうし、悩むこともあったと思う。ただその悩んでいる姿を見せてしまっていることがすごい。ありのままで、汚いくらい、かっこつけていない。自分も気取らずに全部をさらけ出すようなことを出来るような人間でいたいと思いました。
 ただ時代性の違いもあって、今それをマネしても通じない部分があると思います。当時の作品はなんでそこまでというくらいユーモアが滲み出ていて、エロスという表現だけでも多種多様ありました。現代は色々なものを見過ぎて逆に想像力が乏しくなり、不感症になっているような部分もあると思います。
都会ではみんなベクトルがばらばらでそれぞれのペースで走っている。そんな都会の人間の足を止め、耳を傾けてもらう方法はとは何か、どういうような表現をしていったらいいのかと考え、現段階では、人間が人間らしく間違っていく姿と、その間違いを正していく姿の両方を出していけたらいいのではないかと考えてます。

-ウッドストック-
当時はどうなっていたのだろうと60年代の時代背景を探るようになり、そんな中、映画「ウッドストック」を観てすごく衝撃を受けました。表現の主体がI(私)ではなくがWE(私たち)であったように、1969年は人々が掲げているベクトルにまとまりがあった。当時掲げてられていたモノや歌われていたモノは本当にすばらしく、それを今この時代に聞きたい、そのエネルギーが流れていてくれないかなと思って、最近(94、99年)のウッドストックの映像を見たんだけど、明らかに時代性の変化が出ている。
今度は汚い言葉や人を傷つけるようなことによって盛り上がる時代が来ていて、この変化はいったいどうなってしまったんだろうかと考えました。当時自分が生まれていないこともあり、いくら考えてもわからない部分もあって、ノースカリフォルニアのアルケータというコミュニティにも実際に足を運びました。

~後編につづく~
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by flying-books | 2006-09-18 00:44 | Flying Buzz

古本・書籍・出版関係の新古本大量入荷しました

新入荷品の告知で失礼します。
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直木賞作家の角田光代さんから古本ライターとして有名な岡崎武志さんや、北尾トロさんのものまで古本関係、書籍・出版関係の新古本を大量入荷しました。中には今年刊行されたばかりの新刊も。
ほぼすべて未使用のコンディションで、お値段は定価の6割~7割くらいです。
ほとんどが一点限りの在庫なので、お好きな方はお早めにどうぞ!
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by flying-books | 2006-09-12 19:56 | BOOKS

やります!5月ぶりのイベント→原田宗典アワー2006『イノック・アーデン』朗読会

4月以来、Flying Booksでのイベントはお休みしていましたが、約5ヶ月ぶりのイベントを10月に開催します。作家の原田宗典さん翻訳による18世紀のイギリス詩人アルフレッド・テニスンの物語『イノック・アーデン』の朗読会です。オープン以来これまで定休日の日曜日を使ったイベントばかりでしたが、今回は土曜日を中心に月7本やります。バタバタしそうですが、初めての試みにはいつもわくわくさせられます。
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実は夏の初め、関係者中心の公開リハーサルを行いました。リハーサルと言っても、集まったのは版元である岩波書店の編集長や作曲をして下さる野田晴彦さん等、関係者を中心に約30名!もうりっぱな朗読会です。
f0024665_20445797.jpg原田さんは『イノック・アーデン』の手書き原稿を愛用の机の上で全編朗読して下さいました。もともとテニスンが朗読用に書いた作品を、原田さんご自身声に出して読みながら翻訳したということもあって、物語が耳から流れこむように頭の中に入ってきました。時には幸せに満ち、時には悲しみに打ちひしがれた場面を臨場感たっぷりに読み上げられるのも、演劇との係わりも深い原田さんならではなのかも知れません。何しろ作家の通常の朗読会と思ったら大間違いなのです。
本番までに(演出面で)またいろいろ手が加わるようで、どのように発展していくのか楽しみです。
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原田宗典アワー2006『イノック・アーデン』朗読会
10月6日(金)、7日(土)、8日(日)、14日(土)、21日(土)、28日 (土)
9日(祝)は はらだしき村開村5周年記念(公式サイトからのみ受付)
朗読:原田宗典
『イノック・アーデン』  アルフレッド・テニスン作  原田宗典訳
 10月3日 岩波書店刊  定価1680円(税込)
各回とも20:10開場 20:30開演
料金:1500円(1ドリンク付)  各回50名様限定  (予約推奨)
<予約開始日>
10/6,7,8分 →  9月11日(月)  10/14,21,28分 → 9月18日(月)
イベントの詳細・ご予約はこちらでご確認下さい。
ホームページにて「原田宗典、『イノック・アーデン』を語る」掲載中!
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by flying-books | 2006-09-06 20:57 | EVENT@FB

All Earth Catalog? (Flying Buzz vol.3)

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予定より約一ヶ月遅れてしまいましたが、Flying Buzzの第3号が出来上がりました。
今回は1960年代末にアメリカで発行され、若者たちのバイブルとして、ヒッピーたちを中心に一世を風靡した「Whole Earth Catalog」の特集です。

Flying Buzz Vol.3 -Whole Earth Catalog ISSUE-
1:Flying Buzz Pick Up Selection 3 :Whole Earth Catalogs
2:Whole Earth Catalogを取り巻く人物
  スチュワート・ブランド(初代編集長)
  スティーブ・ジョブス(Apple Computer CEO)
  バックミンスター・フラー(思想家、建築家、数学者)
3:Interview~野村訓市さん(『SPUTNIK:Whole Life Catalogue』編集長)

編集後記より
「紙は粗悪、ページ数・サイズも膨大で重量のある雑誌。インターネットで簡単に情報が手に入る時代にもかかわらず、なぜこの雑誌に惹き付けられ、探し求めてしまうのか?そんな『Whole Earth Catalog』の魅力を感じてほしいと思い今号で取り上げました。Flying Books店頭にて暫くの間、展示販売をしますので是非実物を見ていただければと思います。」
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と、言うことで、Flying Booksの廊下のウィンドウはしばらく「Whole Earth Catalog」特集です。これまで発行されてきた「Whole Earth Catalog」の大半を揃えました。中には数年前のバックミンスター・フラー展(ワタリウ美術館)で展示されていたものと同じ号もあります。売り切れ次第、展示も終了なので、お好きな方、気になる方はお早めにご覧になって下さい。

Flying Buzz Vol.3はFlying Books店頭他、渋谷Tower Books、代官山Ground 2、等で手に入ります。
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by flying-books | 2006-09-03 23:45 | Flying Buzz

音の旅~Soundscape box

長方形の木の箱に頭を突っ込むと、暗闇の中から、日常の中で聴き慣れた音、昔どこかで聴いたことがあるような懐かしい音から、聴いたことがありそうだけどなんだかわからない音まで、様々な「water drops」が聴こえてきます。
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代官山の五叉路に面したビルの2階、gift_labさんのエキシビジョン「gift_sound trip #1」に行ってきました。雨や公園の瀧の音、キッチンやバスルームの音、毎日聴いているような音でも、水の滴る音には不思議と癒される気がします。(タネ明かしのリーフレットを見ると、意外と身近な音ばかりでびっくりでした。)
このSoundscape boxは意識をちょっと転換するだけで、日常が非日常に、非日常が日常に変化するということを実感させてくれる乗り物のよう。あまりの居心地の良さに「オーダー・メイドできるようになりませんか?」と聞いてしまいました。毎晩、眠る前に頭を突っ込んでみたいものです。(いっそ、頭を突っ込んだまま眠りにつけたら幸せかも。)
今回の展示は8月末で終了ですが、年に一回くらいのペースで今後も展示していくとのこと。次回のテーマが何になるか今から楽しみです。
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gift_labさんでは明日9/2(土)の夜からオールナイトで「Piacard Tokyo at gift_lab」なるイベントがあります。international headphone music festivalと冠がついたこのイベントはその名のとおり、会場でライブ演奏をヘッドフォンによって聴くそうです。以前、ヘッドフォンをしたままフロアで踊るサイレント・ディスコなるイベントがありましたが、ミュージシャンによる登録でプログラムが決まり、ストリーミングにより世界中の会場と共有・チャットでアクセスできるという参加型のこのフェスもかなり期待できそうです。

international headphone music festival
Le Placard JP Presents 「Placard Tokyo at gift_lab」
headphone concerts for headphone people
2006/9/2 19:00~翌朝9:00
会場:gift_lab
渋谷区恵比寿西1-16-1 丸山ビル2F Ground2
03-5784-0441
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by flying-books | 2006-09-01 22:25 | ART