2006年 12月 19日 ( 1 )

今年一番のDJ SHOW

ちょっと前の話になってしまいましたが、どうしてもレポートしたいので・・・。
今年一番、いやここ数年で一番のDJ SHOWだったんです。Dominic PetersとDavid Poole、南アフリカのサーファー二人組みによるDJユニット「Goldfish」。
出だしは二人ともサンプラー/シーケンサーの前に陣取り、オーソドックスなエレクトロ・ビートで始まり「普通にかっこいいビートだなあ」くらいの感想でしたが、徐々に動きがあわただしくなっていく様子。Davidがマイクスタンドの角度を調整し、DJブースで異質な金色の輝きを放つサックスを取り出してからがマジック・ショウの始まりでした。この二人のDJは、約一時間半途切れることなく変化していくビートを操りながらも、Davidがサックスとフルートを、Dominicがベースとキーボードと生楽器をライブで被せていくのです。(名称はわかりませんが、Dominicが操っていた、空中にかざした手で音を変化させるカオスパッドのような機材が音もビジュアルも抜群におもしろかったです。)そして、アイ・コンタクトすらせずに生楽器とビート、エフェクトを合わせていく息の合い方は魔法のように見事としか言いようがありませんでした。
f0024665_314355.jpgこれだけ書くとずいぶんマニアックな音に思えるかもしれませんが、スウィングなどのオールド・ジャズのサンプリングを多用し、メインとなるライブ楽器のメリハリがついた楽曲群はアッパーでわかりやすく、純粋に楽しく、踊れるものばかり。そしてどの楽器の腕もうまく、決してビジュアル重視で楽器を手にしているわけではなく、純粋で最高の音楽オタクたちだということが一度ショウを見ればわかりました。
初来日で日本での知名度がまだまだだったこともあり、フロアにだいぶ空きがありましたが、これほどもったいないと思ったことは記憶にないほどのパフォーマンスでした。誘って下さったrambling recordsの皆さんありがとうございました!

「Live and Direct」at La Fabrique(渋谷)on 8 December

f0024665_3134643.jpgうれしいことにライブ映像をWEBで観ることができます。次の来日がいつになるかわかりませんが、それまでこちらをチェック下さい!
(個人的にはサックスが上げ上げの「Egyptorogy」がおすすめです。)


f0024665_3143363.jpg現在入手可能なCDは2005年にイギリスのBlack mango musicからリリースされた「caght in the loop」のみ。DVD付でお得な一枚。DVDがLIVE映像だったらなお良かったのですが・・・
[PR]
by flying-books | 2006-12-19 23:58 | MUSIC