「パリ季記」猫沢エミさん

昨日はパリ在住のシンガーソングライター猫沢エミさんの初エッセイ集「パリ季記」の出版記念ライブ@SPUMAに行ってきました。
猫沢さんとは出会ったのは2年ちょっと前。古本の買付け旅でパリを訪れた時に、ホワイトマンのイシコさんの紹介でお会いしました。猫沢さんのおすすめパレ・ド・トウキョウでおいしい食事とワイン。音楽だけでなく、映画や文筆、グラフィティの仕事までこなす猫沢さんとの話は尽きることなく、旅行先で終電を逃しそうになって走ったのはあれが初めてです。それ以来、帰国された際のライブには時々お邪魔していて、その年の暮にはFlying Booksでライブもしていただきました。
f0024665_21401316.jpg
送っていただいた本はちょうど今読書中。それまでの東京でのキャリアやポジションを置いて、単身パリに渡った猫沢さんのお話は、パリで日本人が生活していく為の知識やノウハウが詰まっているのはもちろん、何より「物事に向かう姿勢」を教えてもらいました。たぶんそれがどこの国だとしても核の部分は同じなのだと思います。久々によいエネルギーをいただきました。海外はもちろん、転職願望がある人や、進路のことで悩んでいる人には特にお薦めの一冊です。
パーカッション、キーボード&アコーディオン、ドラム、ウッドベース、ギターの編成で行われたライブは、これまでの楽曲はもちろんゲンズブールのカバーなど初めて聴く曲も。最後、ジーンズのCMで使われたエルザ「T'en va pas」は、美しく寂しげな旋律と歌声に思わず涙ぐみそうになりました。ラテン系のノリのいい曲から、しっとり歌い上げるラブソングまで、猫沢さんのライブはまるで一つの人生模様のようです。
f0024665_063657.jpg画像は会場のみで限定販売していたセルフカバーを含む新録音源「ALASKA」(アートワークも猫沢さん自身によるもの)。ライブでも活躍の円山天使さんのギターとパーカッションだけのしっとりしたアレンジが素敵です。個人的には田ノ岡三郎さんのアコーディオンとのデュオも聴いてみたい気もします。ライブではアッパーからバラードまで同じ楽器とは思えないアコーディオンの音色にやられてました。
PS:エルザのCDを借りてきましたが、「T'en va pas」は猫沢さんの方が何倍もいいです。猫沢さん、音源化待ってます!
[PR]
by flying-books | 2006-01-28 21:47 | BOOKS


<< 東京READING PRESS 「LORDS OF DOGTOWN」 >>